top of page

『光明』


地元紙に 2022年に国は新築住宅の省エネ性能を年間にかかる光熱費に換算し、

住宅情報サイトや広告に表示する仕組みを導入する。 早ければ2022年初めに分譲マンションの表示を始め、

戸建て、賃貸に順次広げる。 これは消費者が購入を検討する際に容易に比較できるようにし性能の高い物件が選ばれる環境を作る。ためである。 上記のような記事が掲載されました。

この動きは実に喜ばしいことで 住む人の立場に立ってみると本来当たり前のことなんでしょう?

但し、省エネ性能をかかる光熱費に換算するその数字そのものが実際の経済的数字と異なる場合、これを一定の目安とすることは少し危険のような気がしないでもありません。

現在その目的で導入されたBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)では適合判定が星ランクにて表示されるようになっています。

BELSは Building-Housing Energy-efficiency Labeling System の略称です。

BELSでは、外皮性能・一次エネルギー消費量によることを基本とし、 その省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する制度です。

2022年より動き出す住宅等建物の新制度、 しかし自然環境は刻々と変化しています。

更に進んだ建築にドイツのパッシブ基準があります。 これは自然の力を利用し、建物の性能を徹底して高めることにより少ないエネルギー効率を実現させる方法です。

建物の性能・機能を高める事は、これからも更に進んでいくことだと思います。 しかし本当に建物だけが変わるだけで良いのでしょうか? 私たち住み手もこれからは、 自然に寄り添った生活スタイルが求められているのではないのでは!

Featured Posts
Recent Posts
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • Google Classic
bottom of page