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『何故、今、木造なのか?Ⅳ』
- 「木材利用は世界の常識」
- 2018年2月22日
- 読了時間: 1分
「いまや木造化・木質化は世界的な潮流と言っていいでしょう。
地球環境の問題とリンクして、木材利用が常識になりつつあります。
木を使うことは適切な森の資源循環につながるという認識が定着しているのです。」
これは、国内外で活躍している建築家の隈研吾氏が雑誌のインタビューで答えたものです。
構造・材料についても、木材を両面から鉄板で挟んだコンポジット構造、木材とカーボンファイバーの混構造であったり、今CLT(直交集成板)を構造材として用いて、中大規模木造の普及に林野庁など関係省庁が一体となり取り組んでいます。
事例として
01.ヒノキ板を組み上げた木造のシェル屋根(岐阜県) みんなの森 ぎふメディアコスモス
02.木構造を街に見せる大規模建築(大分県) 大分県立美術館
03.準耐火木造3階建て校舎(山形県) 羽黒高等学校新校舎
04.利用客の多い都心駅を木造にリニューアル(東京都品川区) 東急池上線戸越銀座駅
05.ローコスト大規模・大空間木造の先駆け(岩手県) オガールプラザ(図書館・産地直場所等)
06.燃えしろ設計の製材で準耐火の大空間(福島県) 西会津町こゆりこども園