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「省エネ適判」がスタート
- ~BELSとは~
- 2017年10月26日
- 読了時間: 1分

ご存知のとおりパリで開催された
<COP21>という地球温暖化対策の会議で、日本はなんと
「2030年までにCO2の排出量を(2013年比で)26%減らします!!」
と宣言しちゃいました。
世界に言っちゃったら
「いや、がんばったんですけどね…」なんて言えません。 なにがなんでも達成しなければならない状態になりました。
しかし、ちょっとここで問題が。
JCCCAの調べによると、
1990年からの20年間で産業CO2は12%以上も削減されました。
それなのに家庭のCO2は30%以上も増加。 -12%で+30%。…増えてます。
「企業ががんばっても意味がない。
家庭ももっと協力しろ!」ということになり、
2020年から全ての新築建物で
省エネ基準の適合義務が課されることになりました。
よって2020年からは
省エネ基準に適合しないと確認審査を受けられなくなり建物が建てられなくなってしまうのです。
その解決策として期待されているのが「BELS」です。
BELSが普及すれば省エネ住宅が増え、
CO2排出量の削減につながります。
BLES(建築物省エネルギー性能表示制度)とは、
住まいの通信簿のようなもの。
建物の省エネ性能を格付けをし、★の数で表します。 ★の数は1~5までで表示されます。
「星4つ?レストランみたいね?」
なりますよね・・・。
次回は省エネ基準について