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大きなメゾネットシェアハウス
- 2016年7月14日
- 読了時間: 1分
福建土楼(客家土楼はっかどろう)

そう! カンフー映画なんかにでてくるやつです。
円形のものは円楼、 正方形・四角形のものは方楼と呼ばれる集合住宅。


客家人全体の習俗ではなく、 福建省の一部山間部の客家人だけに見られるもので、 外部からの襲撃を防ぐために作られたもので 80家族以上が生活しているものもあるらしい。

だいたい4階建から5階建で、1・2階を台所・倉庫とし、 3階以上を住居としたメゾネットタイプで 中庭に共同の祖廟・井戸・風呂等の共同施設があるようです。

この客家土楼が建てられたのは
日本でいうと室町時代あたり、 沖縄では最初の首里城が築城された頃らしいので やはり中国は凄い!
住人は一族がほとんどらしい。 沖縄で例えると『門中』・・てところだと思います。


これだけのスケールがあれば、 現在の日本のシェアハウスでの些細な問題も かなりクリアされていいのではないでしょうか!
いろんな事が起こっている現在の中国ですが、 戦にでもなんないうちに 土楼は絶対に見ておきたいものです。